Amira Al-Farouq
20代

ヨルダン、UAE、カナダで世界の違いを学んだ私だから。子どもたちにも、自ら声を上げる勇気を育んでほしい。
- どこで育ちましたか?その経験はあなたの考え方にどのような影響を与えましたか?
- ヨルダンのアンマンで育ち、その後UAE(アラブ首長国連邦)とカナダにも住みました。異なる社会に暮らすなかで、多様性は単なる違いではなく、新しい考え方を学ぶ機会だと気づきました。
- どんな言語を話しますか?それは人とのつながり方にどのような影響を与えていますか?
- アラビア語と英語を話します。言語を切り替える経験を通して、言葉を超えた「聴く力」と「共感」の大切さを学びました。
- 自分の背景やアイデンティティについて、大切にしていることを教えてください。
- 私の家族は「おもてなし」と「ストーリーテリング」を大切にしてきました。この価値観が、子どもたちとの間に強くオープンな信頼関係を築く力になっています。
- 子どもの頃の思い出で、今でも思い出すと笑顔になるエピソードを教えてください。
- 友だちと一緒に、廃材で小さなボートを作って川で競争させたことです。チームワークと創造力の楽しさを知りました。
- 自分を3つの言葉で表すとしたら?
- 思慮深い、柔軟、楽観的
- 何を学びましたか?その分野を選んだきっかけは何でしたか?
- グローバル教育と社会開発を学びました。若い世代が社会を変える力を持っていることを信じ、彼らを支えたかったからです。
- もう一度受けたい授業や、自分で作ってみたい授業があるとしたら、それはどんな内容ですか?
- 「変革の声(Voices of Change)」という授業を作りたいです。子どもたちが自分の声を見つけ、大切なテーマについて発信できる力を育てる内容にしたいです。
- 初めて会う子どもたちと信頼関係を築くために、どんな工夫をしていますか?
- まず自分自身のことを少し話して、信頼は双方向のものであることを伝えます。そして、小さな約束でも必ず守るようにしています。
- 子どもたちは大人にどんなことを教えてくれると思いますか?
- 子どもたちは、「公平さ」の大切さ、そして「失敗を恐れずに挑戦する勇気」が自然に備わっていることを思い出させてくれます。
- あなたにとって「成功したセッション」とはどんなものですか?
- 子どもたちが自分の意見をしっかり受け止められたと感じ、行動を起こすワクワクした気持ちを持って帰っていくセッションが理想です。
- 子どもたちと一緒に学ぶなら、どんなことを学びたい?それはなぜ?
- 「世界の水資源保護」について一緒に学びたいです。これからの世代にとって、とても重要なテーマだからです。
- 子どもの頃の自分に教えてあげたいことは何ですか?
- 「協働の力」。素晴らしいことは、一人ではなく、誰かと力を合わせることで生まれるということを、もっと早く知りたかったです。
- 大人になるにつれて、社会の中で違和感や戸惑いを感じたことはありますか?
- 若い世代の声がしばしば無視されているのを目にするたびに違和感を覚えます。彼らには多くの洞察とエネルギーがあるのに。