Mentor Interview

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Aoi Tanaka
20代

間違いは成長のはじまり。カリフォルニアと東京で育んだ柔軟さで、子どもたちの挑戦を後押しします。

どこで育ちましたか?その経験はあなたの考え方にどのような影響を与えましたか?
日本の東京で生まれ、幼少期はアメリカ・カリフォルニアで過ごしました。二つの国で育った経験から、違いを楽しみながら柔軟に考える姿勢が自然と身につきました。
どんな言語を話しますか?それは人とのつながり方にどのような影響を与えていますか?
日本語と英語を話します。言葉だけでなく、相手の「伝えたい気持ち」を汲み取ることを大切にするようになり、より深い信頼関係を築けると感じています。
あなた自身の背景やアイデンティティについて、大切にしていることを教えてください。
「違うことは強み」という意識です。日本では「みんなと同じであること」が大切にされる場面も多いですが、私は違いを恐れず、自分らしくいることを大事にしています。
子どもの頃の思い出で、今でも笑顔になるエピソードを教えてください。
カリフォルニアの家の裏庭で、近所の子たちと毎週"International Day"を開いて、いろんな国の料理を作ったり踊ったりして遊んだ思い出です。
あなたを3つの言葉で表すと?
好奇心旺盛、思いやりがある、ポジティブ
何を学びましたか?その分野を選んだきっかけは何でしたか?
国際教育学を学びました。小さい頃に多文化環境で育った経験から、「学び」を通じて世界をつなぎたいと思ったのがきっかけです。
もう一度受けたい授業や、自分で作ってみたい授業があるとしたら、それはどんな内容ですか?
「世界を変える小さなアイデア」という授業を作りたいです。社会課題を自分ごととして考え、小さなアクションをデザインするプログラムです。
初めて会う子どもたちと信頼関係を築くために、どんな工夫をしていますか?
子どもたちが話したいことを自然に話せるように、自分から笑顔でリラックスした雰囲気を作ることを心がけています。
子どもたちは大人にどんなことを教えてくれると思いますか?
「わからないことを怖がらないこと」。大人になるとつい完璧を求めてしまいますが、子どもたちは「わからないからこそ面白い」と教えてくれます。
あなたにとって「成功したセッション」とはどんなものですか?
子どもたちが「今日は楽しかった!」と自然に言葉にしてくれて、次回への期待を持って帰ってくれるときが、私にとって一番の成功です。
子どもたちと一緒に学べるとしたら、どんなことを学びたい?それはなぜですか?
世界中の「伝統と未来のコラボレーション」について一緒に学びたいです。古くからある知恵と、今のテクノロジーをどう組み合わせられるかを考えるのはワクワクします。
子どもの頃の自分に教えたいと思うトピックは何ですか?(学校や家庭では学ばなかったことでも構いません)
「失敗は成長のチャンス」という考え方。子どもの頃は失敗を怖がっていたので、もっとのびのび挑戦してほしいと伝えたいです。
大人になるにつれて、社会の中で違和感や戸惑いを感じたことはありますか?それはどんなことですか?
「空気を読む」ことが求められるあまり、意見を自由に言いにくい場面が多いことに違和感を覚えました。違いを尊重し合う社会にしていきたいと思っています。