Mentor Interview

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Sofia Martinez
30代

ニューヨーク育ち、二つの文化に育まれた好奇心いっぱいのメンター。子どもたち一人ひとりの個性と、世界へ踏み出す力を応援します。

どこで育ちましたか? その経験はあなたの考え方にどのような影響を与えましたか?
ニューヨークで育ちましたが、家族はメキシコ出身です。二つの文化の間で育ったことで、多様性の美しさと、心を開くことの大切さを幼い頃から学びました。
どんな言語を話しますか? それは人とのつながり方にどのような影響を与えていますか?
英語とスペイン語を流暢に話します。バイリンガルであることは、文化の違いを越えて人との距離を縮める助けになり、特に様々なバックグラウンドを持つ子どもたちとの信頼関係を築くのに役立っています。
自分の背景やアイデンティティについて、大切にしていることを教えてください。
あまり英語を話せなかった祖母が、いつも「親切は世界共通の言葉だ」と教えてくれました。この言葉は、どこにいる人ともつながるための私の信念になっています。
子どもの頃の思い出で、今でも思い出すと笑顔になるエピソードを教えてください。
7歳のとき、友だちと一緒に裏庭で「ミニ世界博覧会」を開き、みんなが違う国を代表するイベントをしたことです。好奇心が人を結びつける力を持っていることを、子どもながらに実感しました。
自分を3つの言葉で表すとしたら?
好奇心旺盛、思いやりがある、たくましい
何を学びましたか? その分野を選んだきっかけは何でしたか?
国際関係学を学びました。異なる背景を持つ人々が、どうすれば協力して地球規模の課題を解決できるのかを知りたかったからです。
もう一度受けたい授業や、自分で作ってみたい授業があるとしたら、それはどんな内容ですか?
「文化を越えた共感力」という授業を作りたいです。国境を越えたリアルな対話や共同プロジェクトを通じて、共感を育てる実践型プログラムです。
初めて会う子どもたちと信頼関係を築くために、どんな工夫をしていますか?
まず子どもたちの話をよく聴き、気持ちを受け止めることから始めます。子どもたちは本物かどうかを敏感に感じ取るので、心から興味を持っていることを伝えるようにしています。
子どもたちは大人にどんなことを教えてくれると思いますか?
子どもたちは、大人に「好奇心を持ち続けること」「常識を疑うこと」「変化を恐れずに受け入れること」の大切さを教えてくれます。
あなたにとって「成功したセッション」とはどんなものですか?
子どもたちが新しい疑問を持ち、笑顔で次のチャレンジにワクワクして帰っていく――そんなセッションが理想です。
子どもたちと一緒に学ぶなら、どんなことを学びたい?それはなぜ?
子どもたちと一緒に環境保護活動を学びたいです。木を植えたり、ごみを減らしたり。地球を守る力を身につけることは、大人にも子どもにも未来への力になります。
子どもの頃の自分に教えてあげたいことは何ですか?
金融リテラシーをもっと早く学びたかったです。お金の仕組みを理解することは、自立と自信につながる大きな力になります。
大人になるにつれて、社会の中で違和感や戸惑いを感じたことはありますか?
成長するにつれて、「創造性」より「型にはまること」が評価される社会に違和感を覚えるようになりました。だからこそ、子どもたちには自分らしさを大切にしてほしいと思っています。