Mentor Interview

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Yuki Nakamura
30代

同じ景色を見てきた私だから、世界へ一歩踏み出す勇気を伝えたい。

どこで育ちましたか?その経験はあなたの考え方にどのような影響を与えましたか?
東京で育ち、後にカナダに留学しました。日本と西洋、両方の文化に触れた経験から、伝統を尊重しつつ、時には疑問を持ち、革新する勇気を持つ大切さを学びました。
どんな言語を話しますか?それは人とのつながり方にどのような影響を与えていますか?
日本語と英語を話します。バイリンガルであることで、異なる考え方や表現方法を持つ子どもたちとも柔軟にコミュニケーションを取ることができるようになりました。
自分の背景やアイデンティティについて、大切にしていることを教えてください。
小さい頃から「まず相手の話を聞くこと」と教えられて育ちました。それによって忍耐の大切さを学びましたが、留学経験を通じて「自分の意見を発信すること」も同じくらい大切だと気づきました。
子どもの頃の思い出で、今でも思い出すと笑顔になるエピソードを教えてください。
小学校の文化祭で「宝探しイベント」を企画したことです。みんなが楽しそうにしている姿を見て、創造力が人に喜びを与えることを実感しました。
自分を3つの言葉で表すとしたら?
好奇心旺盛、共感力がある、粘り強い
何を学びましたか?その分野を選んだきっかけは何でしたか?
国際教育学を学びました。学びを通して異なる文化同士の架け橋を作りたいと思ったからです。
もう一度受けたい授業や、自分で作ってみたい授業があるとしたら、それはどんな内容ですか?
「国境を越えて考える力」という授業を作りたいです。世界の課題とクリティカルシンキングを組み合わせた実践型プログラムにしたいです。
初めて会う子どもたちと信頼関係を築くために、どんな工夫をしていますか?
小さな達成もすぐに一緒に喜び、子どもたちのアイデアに心から興味を持つ姿勢を大切にしています。
子どもたちは大人にどんなことを教えてくれると思いますか?
子どもたちは、「大きな夢を持つこと」や、「大人が限界だと考えるところに、まだ可能性があること」を教えてくれます。
あなたにとって「成功したセッション」とはどんなものですか?
子どもが自分のアイデアに誇りを持ち、もっと学びたい!と思って帰っていくセッションが成功だと思います。
子どもたちと一緒に学ぶなら、どんなことを学びたい?それはなぜ?
一緒に「サステナブルな暮らし方」について学びたいです。小さな行動から未来を変える力が育まれると思うからです。
子どもの頃の自分に教えてあげたいことは何ですか?
エモーショナル・インテリジェンス(感情を理解する力)をもっと早く学びたかったです。自分や他人の気持ちを理解できることは、成長を大きく助けてくれるからです。
大人になるにつれて、社会の中で違和感や戸惑いを感じたことはありますか?
人が見た目や先入観であまりにも早く判断される社会に違和感を感じます。本当の理解には時間が必要だと今は強く思います。